赤ちゃん連れハワイ旅行でANAビジネスクラス搭乗!バシネットやベビミールは?実際飛行機に乗った体験談
最終更新日:2019年6月20日
先日、赤ちゃん連れで初めてANAビジネスクラスを体験してきました!
飛行機に乗るまでの過ごし方や、飛行機の中のバシネットやベビーミールの食事内容などについて体験談をまとめてみます!
これから赤ちゃん連れでANAビジネスクラスの飛行機利用を考えている方はご参考にどうぞ。
【ホノルル線のビジネスクラスの機内食やシートなど、搭乗体験記についてはこちら】
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往路の搭乗前の過ごし方
ANAのハワイ便の往路は夜便となります。
だいたい18時〜23時の間に離陸する便となりますので、赤ちゃんはおやすみタイムとちょうど重なることになります。
できれば搭乗前にがっつり遊ばせて、赤ちゃんには飛行機で寝てもらいたい!と思う方が多いはず。
私がどんな感じで搭乗前を過ごしたのか、レポートします!
今回私が利用したのは成田空港。
20:30発の飛行機で、18:00頃には空港に着きチェックインカウンターへ。
ビジネスクラス専用のカウンターでチェックインする際に、ベビーカーの貸出しをしてもらえます。
貸出しの前に係の方がアルコールティッシュで拭いてくれました!
チェックイン時に貸出してもらったベビーカーは搭乗時に返却する形なので、ギリギリまで利用できます。
保安検査を抜けて取り敢えず腹ごしらえにANAラウンジを利用しましたが、赤ちゃんがいるのでサクッと食事を済ませて、キッズスペースへ向かいました。
上記の通り、成田空港のANAハワイ便が出発する第4サテライトにはキッズスペースが設けられています。
搭乗口にもアクセスしやすく、ANAラウンジの連絡口からも近い場所にあります。
キッズスペースはこんな感じです。
正直そんなに広くはありません。5〜6人くらい赤ちゃんがいるとそこそこぎゅうぎゅうになる感じです。
私が利用した日も、おそらく同じハワイ便を利用すると思われる赤ちゃんが5人ほどいました!
キッズスペースの隣にはベビールームも設けられています。
中には授乳室と、
オムツ交換台と調乳スペースがあります。
私もそうですが、みんなキッズスペースでギリギリまで遊ばせて、搭乗ギリギリのタイミングで隣のベビールームでオムツ替えをしていました。
広くはありませんが、きちんと赤ちゃんに配慮られた設備があるので、搭乗前は問題なく過ごすことができました。
2019年5月に成田空港に行ったときには、ANAハワイ便が発着する周辺の45番ゲートの近くに、新しいキッズスペースが出来ていました。
こちらの方が新しくてポップで可愛いですし、遊具も充実しているのでこちらを利用するのがおすすめです。
飛行機のバシネットについて
いざ搭乗時刻になると、赤ちゃん連れなので優先搭乗で一番最初に乗り込むことが可能です。
私はビジネスクラスでもバシネットが設置できる2E・2G席を予約しました。
バシネットが設置される席前方スペースはこんな感じです。
EとGのちょうど間(若干G寄りですが)にバシネットが設置される形になるので、EとGはペアで席を確保した方がいいです!
離陸時は例のごとく、自分で耳抜きができない赤ちゃんのために授乳をしてやり過ごします。
飛行機が安定してシートベルトサインが外れると、CAさんがバシネットを設置しに来てくれます。
浮いてます。
中はこんな感じ。
不織布をかぶせてくれます。枕とタオルケットもセットです。
実際に寝かせた写真がこちら。
8kgのうちの子でも割とぴったりというかぎゅうぎゅうです。10kgまでが利用可能とのことです。
上のフタのようなベルトは安全のために常に締めておく必要があります。
ちなみに私の子供の場合、最初こそ寝てくれたものの、1時間ほど経って寝返りをしたかったのでしょう、、狭くて寝返りできずに泣き出しました。。。
私の子供は自由に寝返りしたいタイプだったので、バシネットとの相性は最悪でした。
結局往路はトータルで3時間ほどしか寝ませんでした。。。
もちろん、どこでも平気で寝てくれる赤ちゃんなら、バシネットはとても便利なのでオススメです。
ぐずった時は前方のギャレー横であやして乗り切りました。
うちの子の場合、初めての飛行機が不思議だったのか夜便の往路の後半はぱっちり目が覚めるという最悪の状態に。。。
ただ、ビジネスクラスはシートをフルフラットにできるため、フラットにしたシートの上でおもちゃで遊ばせることが出来たのでなんとかやり過ごすことが出来ました。
復路の時は、10E・10G席を利用して同じようにバシネットを設置してもらったのですが、結局バシネットは利用せず腕の中で寝させていました。
復路は昼便だったこともあり長時間寝ることもなかったので、バシネットが無くてもまったく問題ありませんでした。
搭乗して思ったことは、787-9機材のビジネスクラスでバシネットを設置できる2列と10列なら、断然10列の方が赤ちゃん連れにはオススメだということ。
2列の席だと、8列までがひとつなぎの空間となるため後ろの人が多く、泣いた時に焦ります。
10列はギャレーを挟むので、前後の9列と11列しか同じ空間に人がいないので、赤ちゃんがぐずったときの周囲への後ろめたさが若干軽減します。
また10列の場合、後方にプレミアムエコノミーとエコノミークラスがあるので、そこから他の赤ちゃんの声が聞こえたりして、赤ちゃん連れ仲間が周りにいるような感じがして若干心が軽くなります。
ハワイ便は子連れが多いので、赤ちゃんもほぼ毎便何組かいることが多いようです。
ちなみに私が利用した時は、往路のビジネスクラスは私含め赤ちゃん連れが2組、復路は4組もいました。
意外と多いので、ハワイ便は赤ちゃん連れだからといって気を張りすぎなくてもいいかもしれませんね。
もちろん周囲に迷惑を掛けないように最大限配慮する必要はありませんが、気負いすぎると疲れるのでCAさんなどに助けてもらったりしつつほどほどに甘えながら乗り切りましょう。
◼︎赤ちゃん連れビジネスクラスの予約についてはこちらの記事で詳しく解説しています
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ANAで提供されるベビーミールについて
ANAでは0歳から1歳の赤ちゃん向けのベビーミールがあります。
内容は瓶詰めのピューレやスープなどの離乳食となっており、電話でチケット予約する際に頼んでおくことが可能です。
私もハワイ便の往復でベビーミールを頼んでおきました。
ちなみに、飛行機でベビーミールを食べさせるという方法もありますが、普段食べ慣れたベビーフードを食べさせたい方は機内に持ち込むことも可能です。
保安検査でベビーフードを申告しておけば、基本的には持ち込みOKしてもらえます。
うちの子供も割と好き嫌いが多いタイプだったので提供されたベビーフードを食べなかったときのために、瓶詰めフードと赤ちゃん用の紙パックジュース数本を持ち込みました。保安検査では、往路復路ともに、ベビー食品だけジップロックに入れておいて係の人に申告するとすんなり通してくれました。
さて、本題のべミーミールについてです。
ベビーミールは好きなタイミングでCAさんに声掛けすれば持ってきてもらえます。
ハワイ便の往路は夜便だったので、赤ちゃんの食事は搭乗前に済ませていたため、機内で食べることはありませんでしたが、CAさんが持ってきてくれました。
内容はANA公式ホームページに掲載されているものとほとんど変わらなかったので、写真をお借りして乗せます。搭乗時期や月齢によって前後すると思いますが、私の時は写真の他には以下がありました。
・キューピーと桃と白ぶどう(瓶詰めフード)
・キューピーと3種のくだもの(瓶詰めフード)
・キューピーのおやさいぼーる(おやつ)
・ピジョンの緑黄色野菜のりんご100(ジュース)
往路については機内で食べなかったので、私は持ち帰りました!
CAさんの説明だと、「税関があるので、積極的に持ち帰っていいとはお伝えできないのですが、みなさん持ち帰られることが多いのでお好きなものをどうぞ。」とやんわり伝えられました。
復路については、昼便だったので2回分の食事となります。
提供されたベビーミールはこんな感じです。
アメリカ発なので海外製のものでした。
手前が人参ピューレとジャガイモピューレ、奥がバナナと、桃ピューレと、もうひとつ忘れましたが何かのピューレでした。
味見してみましたが、ほんのり甘みがあって美味しかったのですが、私の子供は全て口に合わなかったようで、結局持ち込んだベビーフードを食べました。
復路だと2回ベビーミールを用意してもらえるのですが、2回目は利用せずでした。
上記以外にも、瓶詰めフードやベビー飲料はCAさんに頼めば出してもらえるようです。
ちなみにベビー飲料については、この3種類は用意があるようです。
・ピジョンのベビー麦茶
・ピジョンのミネラルアクア
・ピジョンの緑黄色野菜のりんご100
赤ちゃんって、同じ麦茶でもこのメーカーのは飲むけどこっちは飲まないとかあるので、結構大変なんですよね。。
ANAのベビーミールは色々と用意があるので何でも食べてくれる赤ちゃんには問題ないと思いますが、念のため自身でも機内持ち込みをすると安心できると思います。
赤ちゃん連れ飛行機を特別な思い出にするために…
今回の旅行では、私の子供が初めて飛行機だったので、CAさんにフライトログをお願いしたところ、復路の着陸前に素敵なプレゼントを持ってくれました!
フライトログ(搭乗証明書)に加えて、おもちゃと記念プレートです♡
これは感動しましたー!!!
更に記念写真も撮っていただき、メッセージカードと一緒に渡してもらえたりして、とても良い記念になりました!
もらったおもちゃはこんな感じ。
右がお出かけシールブックで、左上がビニール飛行機、左下がANAロゴのキーホルダーです。
赤ちゃん連れで飛行機を乗る予定の方は、ぜひフライトログを頼んでみてください!
もちろん、その時担当してくれるCAさんのさじ加減次第という面もあると思うのでどこまでやってもらえるかは分かりませんが、搭乗証明書をもらえるだけでも記念になると思います。
私の場合、往路は夜便だったせいかさっと搭乗証明書を渡されただけでしたが、復路はお祝いしてもらえたのかなり嬉しかったです。
まとめ
- 赤ちゃん連れ飛行機の搭乗前は、成田空港ではキッズスペースで遊ばせることが可能。ベビールームには授乳室やオムツ交換台、調乳室があり、一通りのお世話スペースが設けられている。ANAハワイ便は夜便なので、ギリギリまで遊ばせて疲れさせておくと、機内で寝てくれるかも。
- ANAハワイ便では特定の座席ならビジネスクラスでもバシネットが設置可能。フライトが安定すると設置してもらえる。寝返りできるほどの大きさはないが、赤ちゃんとの相性がよければバシネットぐっすり眠ってくれるので、自分もゆっくりできるかも。
- ANAのベビーミールはベビーフードやベビー飲料、おやつなどの離乳食期の一通りの食事が用意されている。好きなタイミングでCAさんに頼むことが可能。念のため普段食べ慣れたベビーフードを機内持ち込みしておくと安心。
- フライトログをCAさんに頼むと特別な思い出ができるので、ぜひ頼んでみよう。
参考になれば幸いです。
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