ANAカードで最強のANAマイル還元率1.56%クレジットカード「ANA VISA ワイドゴールドカード」が良い理由。おすすめの理由と使い方を徹底解説
最終更新日:2020年1月16日
ANAカードの選び方次第で、ANAマイルが貯まるかどうか大きく変わってくることを知っていますか?
ANAカードと言っても種類は様々ですが、決済用として個人的に一番オススメできるのは「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
この「ANA VISA ワイドゴールドカード」はANAマイル還元率が最大1.56%になっており、総合的に判断しても非常に優秀なクレジットカードとなっています。
今回はおすすめの理由と使い方をご紹介します。
- ANAカードでANAマイルを貯めるなら決済用とANAマイル移行用の2枚が必要
- 決済用ANAカードでオススメのANA VISAワイドゴールドカードとは?
- ANA VISAワイドゴールドカードでANAマイル還元率1.56%にする方法
- ANA VISA ワイドゴールドカードのスペック
- まとめ
ANAカードでANAマイルを貯めるなら決済用とANAマイル移行用の2枚が必要
大量マイルを貯めるANAマイラーになると、ANAマイルの獲得元は大きく分けて2つ
- ポイントサイトで案件をこなしてANAマイルを貯める
- 普段の決済をANAマイルが貯まるクレジットカードで支払って貯める
陸マイラーなら前者が獲得源の大半を占めますが、クレジットカード決済も非常に重要なANAマイル獲得源です。
ANAカードは様々な種類がありますが、ANAマイルを貯めるために私が保有しているのは2枚。
「ANA TOKYU カード」と「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
2つのANAカードの用途ははっきり分かれています。
→ ポイントサイトで貯めたポイントを、ANAマイルに交換する為に使用するカード
→ 決済用として使用するクレジットカード
ANA TOKYU カードは2019年12月の制度改定によって突如ANAマイラーの注目になった陸マイラ必須カード。
大量のANAマイルを貯めているANAマイラーのほとんどが所有しています。
ポイントサイトで貯めたポイントを高レートでANAマイルに移行する為に必要な唯一無二のカードです。
このカードを持っていれば、貯めたポイントを最大75%の超高レートでANAマイルへ移行できます。
他の方法をとると移行レートは50%〜60%になるので、頭ひとつ飛び抜けています。
ただ、このANA TOKYU カードは決済用としては向いていません。
ANA TOKYU カードでクレジットカード支払いをしても、全然ANAマイルが貯まらないんです。。
従って決済用のANAカードを持つ必要があり、そこでオススメなのが「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
では早速詳しく見て行きましょう。
決済用ANAカードでオススメのANA VISAワイドゴールドカードとは?
決済用のANAカードを選ぶなら、色々な条件を総合的に判断してこのカードが最もANAマイルが貯まるカードと言えるでしょう。
ゴールドカードなのである程度厳しい審査が発生しますので、ある程度収入が安定した方でないと発行出来ません。
一般的には、年収400万円~500万以上は必要といわれいていますが、個人の状況により審査は異なります。
オススメポイントを挙げると、
- 最大でANAマイル還元率が1.56%を誇る
- 入会・継続ボーナスで2,000マイルが獲得できる
- 入会時のキャンペーンで大量のマイルが貯まる
- ANA搭乗ボーナスマイルが25%と高い
- マイル移行手数料無料
- 旅行傷害保険5,000万円、楽天Edy、iDなどの付帯サービスがたくさんある
ゴールドカードなので、ANAマイルを貯めることに秀でている他にもサービスが充実しています。
ANA VISAワイドゴールドカードでANAマイル還元率1.56%にする方法
ワイドゴールドカードの基本のANAマイル還元率は1%となりますが、使い方次第ではANAマイル還元率を1.56%まで引き上げることが可能です。
いくつかのコツが必要となりますので、以下で使い方を詳しく説明していきます。
ボーナスポイントを発生させる
ANAマイル還元率を大きく引き上げることができるボーナスポイント。
このボーナスポイントを活用すれば、なんと0.3%もANAマイル還元率を上乗せすることが可能です。
ボーナスポイントとは?
ANA VISAワイドゴールドカードは、決済額に応じて1,000円につき1ポイントのワールドプレゼントポイントが貯まります。
このワールドプレゼントポイントを1ポイント=10マイルに移行することで、ANAマイルが貯まる仕組みになっています。
通常のカード決済で貯まるワールドプレゼントポイントを、《通常ポイント》としましょう。
それに対し、カードの支払いを「マイ・ペイすリボ」にすることで貯まるポイントが、《ボーナスポイント》です。
こちらも1,000円につき1ポイント貯まりますが、ボーナスポイントは1ポイント=3マイルにしかなりません。
表にするとこんな感じです。
通常ポイント | ボーナスポイント | |
---|---|---|
獲得条件 | 通常決済 | マイ・ペイすリボ払いの利用 |
マイル換算率 | 1ポイント=10マイル | 1ポイント=3マイル |
つまり、「マイ・ペイすリボ」を利用することで、マイル還元率がプラス0.3%となるので、合計1.3%になります。
「ただリボ払いはちょっと、、、」と、思う方が多いと思います。
安心して下さい。リボの金利を数十円程度と最小限に抑えながらボーナスポイントを獲得する方法があります。
リボ払いを最小限で発生させるコツは、
- 毎月の支払い設定額を低めにしておく
- 請求額が確定したら、最低限の金利が発生するように支払い額を増額させる
例をとって見てみましょう。
毎月10万円くらい決済する場合
①毎月の支払い設定額
→毎月最低でもこれくらいは決済するであろうと思われる「5万円」に設定
②請求が確定したら、残金が100円以上になるように臨時増額申請する
→請求額が10万円であれば、支払い金額を9万9千円にする
※支払いは1,000円単位になるので、この場合は1,000円残金を残す形になります。1,000円分のリボ払いの金利はわずか12円程度です。
※ただし、初回請求だけはリボ計算方法が異なるので、500円以上残金を残す必要があります。
毎月の作業は発生しますが、ANAマイル還元率が1.3%に引き上がるので実践する価値ありです。
毎月といっても数分の作業で済むので、ちゃちゃっと済ませましょう!
私も最初は面倒だなと思っていましたが、スマホで簡単に出来るので今では毎月習慣でサクッと終わらせています。
ボーナスポイントの還元率を0.3%→0.35%にする方法
ワールドプレゼントのボーナスポイントを直接ANAマイルにすると0.3%のANAマイル還元率でした。
ただし、交換ルートとちょっとだけ遠回りさせると、0.35%までANAマイル還元率を引き上げることができます。
その方法とは、ポイント経由地の「Gポイント」と「JRキューポ」、「永久不滅ポイント」の利用です。
交換ルートは
ワールドポイントプレゼントのボーナスポイント → Gポイント → JRキューポ → 永久不滅ポイント → ANAマイル
となります。JRキューポは、JR九州が発行するJQカードを保有することで利用可能です。
Gポイントは無料で登録できるポイントサイトですので、登録して利用しましょう。
(Gポイント(Gポイントで今すぐ始めるおとくな暮らし | Gポイント)
このルートを利用することで、1ボーナスポイント=3,5ANAマイルになります。
つまり、ANAマイル還元率は1.35%になります。
年間決済額に応じたステージボーナスをもらう
三井住友カードは、前年の年間決済額によって、「V1」、「V2」、「V3」という各ステージが設定されています。
そのステージと今年度の支払い金額に応じて、ボーナスポイントがプレゼントされます。
《ANA VISAワイドゴールドカードのステージ毎の優待内容》
前年度(2月~翌年1月)の 累計決済金額 |
ステージ | 今年度の累計決済金額に応じた ボーナスポイント |
---|---|---|
300万円以上 | V3 | 50万円で300ポイント 以降10万円ごとに60ポイント |
100万円以上300万円未満 | V2 | 50万円で150ポイント 以降10万円ごとに30ポイント |
50万円以上100万円未満 | V1 | 50万円で100ポイント 以降10万円ごとに20ポイント |
仮にV3を達成した場合、先ほどの還元率1.35%から更にアップして、最大1.56%となります。
V2の場合は1.455%、V1の場合は1.42%です。
しかし、このボーナスステージは2021年1月をもって終了することが発表されています。
最高還元率1.56%はそこで終了し、1.35%まで還元率は下がることになります。
ANAカードのポイントアップ加盟店を利用する
これはANA VISAワイドゴールドカードだけでなく、全てのANAカードに共通するサービスです。
「ANAカードマイルプラス」といって、対象提携店で決済をすると、カード会社のポイントとは別にANAマイルが貯まります。
例えば、下記のような店舗です。
【100円(税込)=1マイル】
ANA航空券・機内販売、マツモトキヨシ、コナカ、eyecity、スターバックス、ENEOS、MK TAKIなど
【200円(税込)=1マイル】
出光、セブンイレブン、高島屋、阪急、大丸、松坂屋、イトーヨーカドー、ニッポンレンタカーなど
買い物する店舗を上記にすれば、さらにANAマイル還元率が高まります。
ANA VISA ワイドゴールドカードのスペック
《発行ブランド》
VISA
《特徴》
ANA-VISAのゴールドカード。高ステータスカードなので、特典やボーナス付与、付帯サービスが充実している。
《年会費》
14,000円(税抜) ※ただし条件クリアで9,500円(税抜)
《ポイント還元率》
1%
《マイル移行手数料》
無料
ANA VISAワイドゴールドカードは年会費が14,000円ですが、「マイペイすリボ」と「WEB明細書」の利用登録で割引が適用され、9,500円にすることが可能です。
この年会費割引は、他のANAカードには無いサービスになっています。
また、「マイペイすリボ」や「年間決済額のステージ」によるボーナスポイント制度がここまで充実しているのも、ANA VISAワイドゴールドカードのみの特徴です。
年会費が167,400円と最も高いANAカード「ANAダイナースプレミアム」は、ANAマイル還元率がデフォルト2%ですが、年会費が現実的ではありません。
手が届く年会費で高還元にANAマイルを貯めるのであれば、総合的に判断してANA VISAワイドゴールドカードを選択するのオススメです。
まとめ
- ANAカードは、決済用とANAマイル交換用に2枚ホルダーにすることが鉄則。ANAマイル交換用は「ANA TOKYU カード」。決済用のオススメは「ANA VISA ワイドゴールドカード」。
- ANA VISA ワイドゴールドカードはANAマイル還元率を最大1.56% +αにすることが可能。ボーナスポイントをうまく活用して、ANAマイルを上乗せしよう。
参考になれば幸いです。
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