ソラチカ会員サイトへの初ログインの方法。ANAマイルが貯まる見落としがちな設定と、ANAマイル移行手順まとめ
最終更新日:2018年1月23日
ソラチカカードを発行したら、まず最初に会員サイトにログインしてみましょう。
今回は、ソラチカの会員サイトについて詳しく説明します。
ソラチカの会員サイト ~To Me CARD 会員専用サイト~
ソラチカカードを発行して使用できる会員サイトは、【To Me CARD 会員専用サイト】になります。
このサイトで出来ることは2つ。
- メトロポイントPlusの設定
- メトロポイントの管理
詳細を説明していきます。
To Me CARD 会員専用サイトのログイン方法
To Me CARD 会員専用サイトはこちらのURLからとなります。
Tokyo Metro To Me CARD 会員専用サイト|ログイン
サイトに飛ぶとこんな感じです。
今時点ではスマホでみてもPC仕様のサイトしかないようです。
ログインに必要な情報は2つです。
- お客様番号 → ソラチカカードの表面に記載されている10桁の番号です
- 暗証番号 → 初期設定は誕生日の月日の4桁です(1月1日生まれ=”0101”)
暗証番号はログイン後の画面からも変更可能となっています。
ログインするとこんな感じです。
メトロポイントの残高と失効予定が、トップページで確認できます。
メトロポイントPlusの設定
メトロポイントPlusは、PASMOを紐づけてメトロポイントを貯めるための設定になります。
最初にやっておきたい初期設定
To Me CARD 会員専用サイトにログインしたら、まずメトロポイントPlusの利用申し込みをしましょう。
メトロポイントPlusにPASMOを設定しておくと、下記のメリットがあります。
- 設定したPASMOで東京メトロに乗車すると、乗車ポイントとしてメトロポイントが貯まる
- 設定したPASMOで提携加盟店にて電子マネーを利用すると、メトロポイントがもらえる
乗車ポイントとは?
乗車ポイントは、東京メトロに乗車した際に付与されるメトロポイントです。
- 平日の場合は、1乗車につき5ポイント
- 土休日の場合は、1乗車につき15ポイント
※定期券区間の場合は対象外
ここで気をつけたいのは、
メトロポイントPlusで設定できるPASMOは1枚だけということです。
ソラチカカードに搭載されているPASMOでも、既に所有していたPASMOを設定してもOKです。
ソラチカには特定路線(東京メトロ、東急電鉄、東部鉄道、京急田輝、相模鉄道)の定期券なら搭載可能なので、定期券をソラチカに搭載するなら、迷わずメトロポイントPlusの設定もソラチカPASMOで良いでしょう。
一方、定期券をソラチカPASMOに搭載できない場合は、必然と別の定期券用PASMOを持つことになります。
その場合、どちらを設定すべきか?
メトロポイントを最大限貯めるのであれば、ソラチカPASMOを設定するのが賢い選択です。
理由は、ソラチカカードはオートチャージサービスがあるからです。
【オートチャージサービス】
・PASMOの残高が任意の設定額を下回っている時に、改札機入場時に任意のチャージ額が自動的にチャージされる機能。
・チャージ支払い額はソラチカカード請求と合算され、カード会社のポイントも貯まる。
※オートチャージが使用できるのは、PASMOエリア、首都圏・仙台・新潟のSuicaエリアの改札入場時のみ(一部の駅を除く)
ソラチカPASMOと定期券用PASMOを上手く使い分けることが出来るのであれば、メトロポイントを効率よく貯めることができます。
ただし、
・PASMOの2枚持ちが面倒だな
・そもそも東京メトロにほとんど乗車しない
・オートチャージの対象エリアが生活圏ではない
というような方はこの限りではありませんので、ご自身に合わせてメトロポイントPlusの設定有無を決めたほうが良いと思います。
提携加盟店での利用とは?
これは、メトロポイントPlusの加盟店で、PASMOの電子マネーを利用した場合にメトロポイントが付与されるというものです。
- 店舗200円(税込)利用ごとに、1ポイント
- 自動販売機100円(税込)利用ごとに、1ポイント
ソラチカカードの決済ではなく、PASMOにチャージした電子マネーの利用で付与になります!
混同しないように気をつけましょう。
加盟店は、売店(METRO'S)・Echika・Esolaなどや自動販売機などです。
「メトロポイントPlus」のロゴ掲出されているかが目印になります。
私の個人的な意見だと、提携店舗も限られますし還元率も他クレジットカードに比べると見劣りしますので、あまり使用する価値はないかなと思います。
自動販売機など、気軽に利用したいときは良いかもしれません。
メトロポイントPlusの設定方法
TOPページの「メトロポイントPlus」から設定可能です。
下のように、PASMOの番号を入力すればOKです!
PASMOを買い替えた場合や、違うPASMOに切り替えたい場合も、簡単に設定解除と再設定が可能となっています。
メトロポイントの管理
ポイントサイトなどで貯めたポイントをメトロポイントに交換した場合、このTo Me CARD 会員専用サイトから、メトロポイントの管理ができます。
機能としては大きく分けて2つ。
- メトロポイントの履歴確認
- メトロポイントの移行申請
メトロポイントの履歴確認
TOPページのメニューから「メトロポイント照会・履歴」をクリックすると、
月別の過去1年間の履歴を照会可能です。
月毎の詳細を知りたい場合は、下の右上の部分から年月をし指定して「ページを表示する」を押すと、その月の明細が確認可能です。
メトロポイントの残高管理として注意点は、
- 毎年4月1日から翌年3月末までの間に付与されたメトロポイントは、翌々年の3月末日まで有効であること
例:2016年4月1日〜2017年3月31日までに獲得したメトロポイントは、2018年3月末まで有効
残高反映時期によって、有効期限は最短で1年間〜最大2年間程度となりますので、失効しないように気をつけてください。
メトロポイントの移行申請
メトロポイントは、ANAマイル・楽天スーパーポイント・nanacoポイントに移行ができます。
ANAマイルの交換方法が一番よく使用されると思いますので、ANAマイルを交換する手順を説明します。
①TOPページのメニューから「メトロポイント移行申請」をクリックし、「他のサービスへの移行」の「ANAマイレージクラブ」をクリック
・ANAマイルへの移行申請は月に1回のみ
②移行メトロポイント数を入力
・100ポイント単位での申し込みのみ可能
・1回の移行は、20,000メトロポイントまで
③ANAマイル換算数を確認して、「送信する」をクリック
・ANAマイルへの交換レートは、100メトロポイント→90ANAマイル
④受付完了。もう一度移行申請画面に戻ると、申請中となる
・ANAマイルへの移行完了は1ヶ月〜2ヶ月程度
毎月15日に移行申請を締め切って翌月の5日頃にANAマイルへ反映となります。
ただし、メトロポイント側の申請受理処理は11日頃に行われるため、それまではずっと「申請中」となり次の申請はできません。
気づいた方もいるかもしれませんが、
月に1回移行ができるといっても、移行申請中は新しい申請はできませんので、移行スケジュールを間違えると大変なことになります。
例えば、移行申請締め日の15日をすっかり忘れて、4月16日にANAマイルへの移行をしたとします。
次の締め日は5月15日になりますので、ここからANAマイルへの確定は6月5日頃。
メトロポイント側の移行申請が完了するのは、6月11日頃になります。
つまり、月1回移行申請可能と言いながら、4月16日〜6月11日の約2ヶ月弱もの間、次の移行申請ができなくなるのです。
これではANAマイル獲得の効率はダダ落ちですね。
これを回避するためにも、
毎月12日〜15日あたりにANAマイルの交換申請をすれば、申請期間を短くしてANAマイルを貯めることができます。
これを忘れないようにしましょう。
まとめ
- ソラチカの会員サイトにログインしたら、メトロポイントPlusを設定しよう
だたし、設定するPASMOは各々の状況によって判断する必要あり - メトロポイントからANAマイルに移行する場合は、毎月12日〜15日の間に申請を済ませよう!
参考になれば幸いです。
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