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ANAでもらえる妊婦さんのマタニティマーク。妊娠中も安心して飛行機に乗るために。

最終更新日:2019年10月23日

妊娠すると必要な場面があるマタニティマーク

飛行機に乗る際にマタニティマークを忘れてしまった!なんてこともあるはず。

でも大丈夫。
各航空会社ではオリジナルのマタニティマークの用意があり、貰えることもあります。

今回は、ANAで貰えるマタニティマーク妊婦さん向けのサービスを纏めまてみました。


ANAのオリジナルマタニティマーク


ANAでは、国内のANA空港カウンターで妊娠している旨を伝えれば、マタニティマークを貰うことができます。
国際線・国内線どちらの搭乗でも貰うことが出来ますが、海外のANAカウンターでは用意がない場合が多いようです。


私も息子を妊娠中にANAのマタニティマークを貰いました。
チェックインカウンターで妊婦であることを告げると、特に何も聞かれることなくマタニティマークを頂くことができました。
ちなみにJALでは予定日や週数を聞かれる場合があるようで、対応はエアラインによって異なるようです。


ANAのマタニティマークのデザインはこちら。

ANAでもらえる妊婦さんのマタニティマーク
表面はANAロゴとヒマワリが描かれたデザイン。

ANAでもらえる妊婦さんのマタニティマーク
裏面はANAロゴと飛行機のデザインです。

オリジナルデザインなので限定感があって素敵ですよね!


デザインに関わらずですが、マタニティマークを付けていればANAのスタッフの方や客室乗務員の方が特に注意してサポートしてくれます。
妊娠中は何かと大変な時期なので、ぜひそういった心遣いに甘えて無理せずに旅をしましょう。
特に飛行機だと、高い位置への荷物の出し入れがあったりするので、手伝って貰った方が安心です。
妊娠中は無理は厳禁。
何でも自分で出来ると思いがちですが、無理して切迫になってしまい友人が沢山いるので、無理しないことがベストだと思います。




ここからは個人的なつぶやきなのですが、、、

マタニティマークの存在って、ここ数年でやっと認知度が上がってきていますが、まだまだ理解が得られていないのも現実です。


私は妊娠中にマタニティマークを付けるタイミングをかなり悩みました。
というのも、マタニティマークを付けていたら同性の人に押し飛ばされたり、電車で罵声を浴びせられたなんてことを、身近な友人が経験していたからです。
もちろんそんな人ばかりではなく、席を譲ってくれたり親切にしてくれる人の方が圧倒的に多いのですが、一部の心ない人の行為があるのもまた現実。


そんなこと本当にあるの?と思った方もいるかもしれませんが、結構あります。
幸い私はそういった嫌がらせは経験しませんでしたが、私の周囲では1人だけではなく何人もそういう被害にあっています。
私も妊活に時間がかかった時期があったので、妊活中の女性が妊娠している人を見ると落ち込むという気持ちは理解できますが、実際に突き飛ばしたりすることは絶対に許されませんよね。


そんなネガティブなイメージもあったため、私は安定期に入ってしばらく経ってからマタニティマークを付け出しました。


しかし、マタニティマークってお腹の膨らみが目立たない妊娠初期こそ大きな役割を担ってくれるものだと思います。
妊娠初期は悪阻がひどい時期なので立ってるのも辛かったり体がかなり疲れやすくなっているんですよね。
でもお腹が大きくないので、周囲の人に見た目で気付いてもらえないためマタニティマークが重要なんです。

もちろん妊娠後期のお腹が大きい時期もそれはそれで辛いのですが、「お腹の大きさ=妊婦の辛さ」という比例関係ではなく妊娠期間はどの時期も大変なんだということを周囲が理解してくれることが大切なんだと思います。


でもこれってなかなか経験しないと分からないものだったりするんですよね。
女性の私でも、妊婦になる以前に交通機関を利用する際、マタニティマークの人がいないか気にしていたか?と聞かれるとそんな配慮出来ていなかったなと思います。
私の主人も、私が妊娠するまでマタニティマークの存在を知らなかったと言っていました。


また、マタニティマークに気付いてもなかなか声を掛けることが出来ないという人もいるかもしれません。
しかし、妊婦さんが声を掛けて貰って嫌な気持ちになることはまずありません。
席を譲ってくれたりした人に対しては感謝の気持ちしかないので、もし気付いた方は是非声を掛けてあげてください。
私は妊娠中に電車で声を掛けてくれた人の顔はしばらくの間全員覚えていました。
ほんの一瞬のことでもそれくらい有難いし嬉しいことなんですよね。


マタニティマークが担う役割を社会全体で理解して、マタニティマークを付けることを妊婦さんが迷わない社会になればいいなと、心から思う次第です。


ANAの妊婦さん向けのサービス

ANAではマタニティマークの配布以外にも、妊婦さんが快適に飛行機の旅が出来るようにサポートしてくれます。


例えば、国内線では以下のようなサービスがあります。


■電動カートサービス(羽田空港第2旅客ターミナル限定)
搭乗口までの長距離歩行が不安な妊婦のために、電動カートで移動が出来るサービス( 8:00~19:00)。搭乗当日にカウンター係員へ申し込み可。

■事前改札サービス
妊婦は先に機内へ案内してもらえる。希望の場合は搭乗口係員まで。

■機内安心サービス
機内での手荷物の収納を手伝ってくれる。



また、国際線の場合は以下のようなサービスも。

■エアポートサポート(電話にて要予約)
妊婦のみで搭乗する場合、空港でのチェックインカウンターから搭乗ゲートまでの案内を手伝ってくれる。
また、乗り継ぎや降機から到着ロビーまでの案内の手伝い。


きめ細やかなサポート体制があるので、安心して飛行機の旅が楽しめますね。



また、ANAでは妊婦でも飛行機に乗ることが可能ですが搭乗日によって一部制約があります。

国内線 国際線 搭乗条件
出産予定日の
28日前〜8日前
出産予定日の
28日前〜15日前
→医師の診断書、同意書の提出が必要。
出産予定日より
7日以内
出産予定日より
14日以内
→医師の診断書、同意書の提出と、医師の同伴が必要。

里帰りで飛行機に乗る方もいらっしゃると思うので、出産まで余裕のある時期に移動が出来るといいですね。

まとめ

  • ANAではチェックインカウンターでオリジナルのマタニティマークを貰うことができる。
  • 妊婦さんが快適に飛行機に乗れるようにANAでは様々なサービスがある。出産が近づくと搭乗条件があるのでご注意を。


参考になれば幸いです。



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