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ANA国際線予約の小ワザ。クラス混在の特典航空券とは?エコノミー・ビジネス・ファーストの組み合わせで必要マイル軽減&予約成功率が上がる

最終更新日:2019年5月16日

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ANAマイルで国際線の特典航空券を取る際に、予約が思うようにとれない時ってありますよね。

もしかしたら、【クラス混在】の予約方法を知っておけばその問題も解決できるかもしれませんよ?
とても簡単な方法ですが、案外使ったことがない人も多いかもしれません。

今回は、どんなシチュエーションでこのクラス混在予約が役に立つのか解説して行きます。

ANA国際線のクラス混在の特典航空券とは?

ANAマイルを使って国際線の特典航空券を取るとき、以下のような悩みを抱えたことありませんか?


往復ビジネスクラスで取りたいけどマイル数が足りない!
 →せっかくANAマイルを貯めたから、エコノミークラスじゃなくてビジネスクラスで予約したいけど、肝心のマイルがちょっと不足してるんだよな。っていう時ありますよね?


片道しかビジネスクラスの空きがなくて、特典航空券が発券できない!
 →ANAマイルはあるけど、希望の日程で往復のビジネスクラスが取れない!なんてことありますよね?ホノルル線などの人気路線であるあるな事象です。ANAの特典航空券って予約取りづらいですよね。


貯めたマイルでファーストクラスに乗ってみたいけど、片道だけで充分だなぁ・・・
 →行きだけファーストクラスで贅沢して、帰りはエコノミーやビジネスでもいいんだけどなぁ、って時ありますよね?ファーストクラスの特典航空券ってマイル数もそれなりにかかるし、少しでもマイル数を節約したいこともあるはず。


とにかく色んなクラスを体験してみたい!
 →ブロガーの私なんかはこんな理由も少なからず。



このような場合に有効なのが、【クラス混在】の予約方法

往路:ビジネスクラス / 復路:エコノミークラス
往路:ファーストクラス / 復路:ビジネスクラス
というように、行きと帰りで搭乗クラスを変えて予約することが可能です。

つまり、往路と復路でエコノミークラス・プレミアムエコノミークラス・ビジネスクラス・ファーストクラスを組み合わせて予約出来るんです。



例えば、私が先日発券した特典航空券がこちら。
ANA国際線でクラス混在の特典航空券予約(ホノルル線)
行きプレミアムエコノミークラス、帰りビジネスクラスで予約しています。


この方法のメリットは2つ。

  • 必要マイル数の軽減
  • 特典航空券の予約成功率が向上

クラス混在で必要マイル数の軽減

クラス混在の場合、必要マイル数は各搭乗クラスの必要マイル数の折半となります。

ANAホノルル線のレギュラーシーズンの特典航空券を例に取ると以下の通り。
クラス混在の必要マイル数(ANAホノルル線のレギュラーシーズンの特典航空券)

ビジネスクラスの往復特典航空券に必要なANAマイルは65,000マイル、エコノミークラスの往復特典航空券に必要なANAマイルは40,000マイル。
それぞれの折半して足し上げると、必要なANAマイルは52,500マイルとなります。

往復ビジネスクラスで予約するよりも必要マイル数がかなり減って、マイルの節約になりますよね。
ファーストクラス&エコノミークラスの組み合わせにしたりすると、マイル数節約のインパクトも大きいです。

マイル数が足りない方や、片道だけ贅沢したい方はとても有効な方法だということがわかりますよね。


クラス混在で特典航空券の予約成功率が向上

ANAでは特典航空券の予約が取りづらいことは周知のこと。
ANAマイルを貯めても使えなくては意味がないんです。

クラス混在はそんなときにとても有効な手段


例えば、激戦と言われているANAホノルル線の特典航空券。
往復ビジネスクラスで予約を取るのは上級会員でも難しいことがしばしばですが、クラス混在を利用すると予約のハードルがぐっと下がります。

ANAハワイ便で使用されるA380という機材では、ビジネスクラス特典航空券の開放枠が2席〜4席からに対して、プレエコ・エコノミークラスの特典航空券の開放枠は9席以上あります(会員のステータスやシーズンによって開放枠は異なる)。
往復ビジネスクラス予約は数席の奪い合いとなるのでかなり狭き門ですが、搭乗クラスをランクダウンするだけで開放枠が激増するので、予約成功率が格段にアップします

片道しかビジネスクラスを取れないときは、ちょっと視野を広げてこのクラス混在で予約を試みてみましょう。
ちょっとした小ワザですが、知っているととても便利です。


先日私もこのパターンでホノルル線の特典航空券をゲットしました!
クラス混在を使わなければ、ビジネスクラスの空席待ちで撃沈してそもそもハワイ旅行にすら行けなかったので、この方法は本当にオススメです!

クラス混在の予約方法

クラス混在の予約方法について触れておきます。

当ブログではユーザビリティを考えてANA予約画面もスマホ版で解説することが多いのですが、クラス混在予約だとANAのスマホ画面では非常に操作しづらいんです。
クラス混在を利用する場合はPC版で予約した方が使い勝手が良いので、今回はPC版での解説になります。


まずは国際線特典航空券の検索画面の赤枠部分「複数都市・クラス混在」をクリック。
ANA国際線特典航空券のクラス混在の予約方法


画面が切り替わります。検索条件を入力しましょう。
ANA国際線特典航空券のクラス混在の予約方法


各クラス毎の空き状況が出てきます。
ANA国際線特典航空券のクラス混在の予約方法
ちなみに、この検索結果画面で「ついでに前後の日付の空席状況を見る」といったことはできないので、事前に各クラスの空き状況を確認してからクラス混在の予約を進めたほうがベターです。


復路も同様に、各クラス毎に空き状況が確認できます。
ANA国際線特典航空券のクラス混在の予約方法


空席があれば無事発券を進めることが出来ます。
ANA国際線特典航空券のクラス混在の予約方法

先ほど解説したように、レギュラーシーズンのホノルル線なので、エコノミーとビジネスの混在クラスで52,500マイルとなっていますね。
非常に簡単です。


クラス混在で特典航空券を発券する時の注意点

クラス混在のマイル数で発券した場合に注意点がひとつ。

例えば、往路ビジネスクラス・復路エコノミークラスで発券した場合で、復路のビジネスクラスに空きが出たからエコノミークラスからビジネスクラスに変更したいと思ってもそれは出来ません。
基本的に座席クラスの変更は不可となっています。

取り敢えず混在クラスで予約したけど、後から片道分を上位クラスに変更するなんてことは出来ないんです。
どうしても往復ビジネスクラスにしたい場合は、一度予約をキャンセルして特典航空券を取り直すしかありません。
ただ、人気路線の場合はどの便も空席待ちをしている人がいると考えた方が良いので、自分が一度キャンセルした特典航空券を再度取り直すなんてことはほぼ出来ませんが。


ちなみに以下の場合は上位クラスへの変更が可能です。

  • 複数都市予約で片道経路内でクラス混在を利用し、上位クラスのマイル数で発券している場合
  • 事前に上位クラスのマイル数を支払って下位クラスの予約をしている場合

また、上位クラスから下位クラスへの変更は可能ですが、差額マイルは戻ってきません。
なのでこれはやる意味がないと思いますが、何かの理由で下位クラスに変更しないといけない状況になった場合は変更可能です。


まとめ

  • ANA国際線予約でクラス混在予約を利用すると、往路と復路で異なる搭乗クラスで予約を取ることが出来る。必要マイル数が足りない場合や、予約が取れない場合などに非常に有効な手段。


参考になれば幸いです。



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