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ANAハワイ特典航空券で新機材A380のプレミアムエコノミーを予約しました!座席数・特典航空券枠が拡大して、進化したプレエコのサービスとは?

最終更新日:2019年6月13日

ANAハワイ便の新機材A380「フライングホヌ」

ANAハワイの新機材A380の就航が2019年5月24日に始まりました。

「空飛ぶウミガメ」をモチーフとした"フライングホヌ"デザインの機体は、2階建て520席という圧巻の大型機材!


そんなA380にいち早く搭乗すべく、先日2019年5月発のA380ハワイ便の予約をしました!

今回搭乗するのはプレミアムエコノミー。
プレミアムエコノミーは、ハワイ線の従来機材に比べて座席数が激増したクラス。
さらにA380の就航開始となる5月24日から提供サービスがグレードアップする座席クラスです。

どのように変わるのか調べてみました!



【A380に搭乗してきました!搭乗時の記事はこちらからどうぞ】
www.mile-de-hawa11.com
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ANAハワイ線A380の特典航空券

A380の就航に合わせて、本当はビジネスクラスの特典航空券を取りたかったのですが、さすが人気のハワイ線。
直前予約を狙うも全然取れそうにありません。

しかも新機材のA380となればいち早く乗りたいと考えるANAユーザーも多いので、上級会員SFCでも予約は至難の業です。



今のところ噂程度でささやかれている情報だと、A380ハワイ便の特典航空券の開放状況は以下の通り。

【ファーストクラス(全8席)】
  3席はある(SFCの私が調べた結果)
【ビジネスクラス(全56席)】
  従来と変わらず、一般会員で2席、SFC・プラチナでプラス2席(SFCだとプラス1席の場合が多い)、ダイヤモンドでさらにプラス開放があるとかないとか
【プレミアムエコノミー(全73席)】
  9席はある(SFCの私が調べた結果)
【エコノミー(全383席)】
  9席はある(SFCの私が調べた結果)

開放枠はANA公式アナウンスではないので、非常に曖昧な情報だということはご理解ください。
もちろんシーズンによっても多少前後すると思います。

プレエコとエコノミーについては、特典航空券予約で選べるプルダウンの人数が最大9人だったというだけなのので、実際はそれ以上開放枠があるかもしれません。
いずれにせよ従来の機材では開放枠は4枠前後だったので大幅に枠が拡大されましたね。


確実なところは分からない開放枠ですが、A380の登場で特典航空券枠について言えることは、
エコノミー・プレミアムエコノミーの特典航空券枠が激増、ビジネスの特典航空券枠は従来と変わらず、ファーストは意外と特典航空券が取れる!
ということではないでしょうか。



結局今回は、復路は従来機材のビジネスクラスを確保し、往路のみA380のプレミアムエコノミーを予約しました。
ANAハワイ便A380の特典航空券予約

プレミアムエコノミーとエコノミークラスは、ANAがA380の就航にあったって「特典航空券大放出キャンペーン」を実施していて、2019/5/24〜2019/7/11の搭乗期間はA380で空席がある限り特典航空券が取り放題になっているんですよね。
予約開放時は本当に取り放題状態だったのですが、さすがに現在はほぼほぼ予約が埋まりつつあります。

私は5月に入って大放出期間内の便の予約をしましたが、A380のプレエコはチラホラ空きがあったので上手く滑り込むことができました。
本当はA380のビジネスクラスの座席のリポートも当ブログでいち早くお届けしたかったのですが、ビジネスは従来機材しか取れませんでした。

ANAはA380の就航にあたってハワイ線のサービスを一新することになっているんですよね。
新しくなったサービスについてはビジネスクラスとプレミアムエコノミーの両方が体験できるので今から楽しみです。


A380のプレミアムエコノミーは席数は73席に大幅増加

ANAハワイ便 A380のプレミアムエコノミー席イメージ

従来のハワイ線の機材B787-9のプレミアムエコノミーの席数が14席だったのに対し、A380のプレミアムエコノミーの席数は73席
5倍以上の席数を誇ります。

座席はANAブルーの配色ではなく、グレートーンの落ち着いた雰囲気で纏められいます。
ANAハワイ便 A380のプレミアムエコノミーの座席

ANA公式サイトから引用しますが、このシートの特徴は下記の通り

  • ゆとりある38インチ(約97センチ)のシートピッチ
  • 15.6インチのクラス最大級タッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)
  • 約90度に回転する大型テーブルを採用(通路へのアクセスが容易)
  • レッグレスト、フットレスト、PC電源とUSBポートを装備
  • ヘッドレストは6方向に調整可能
  • 携帯電話など、小物の収納スペースが充実

シートピッチやレッグレスト、フットレスト、PC電源とUSBポートなどは従来機材とほとんど変わりませんね。


目玉はやはり15.6インチの大きなモニターではないでしょうか。
ANAハワイ便 A380のプレミアムエコノミーのモニター
ビジネスクラスだと18インチなので、それよりもひとまわり小さいくらい。十分な大きさだと思います。

個人的に気になるのは、約90度に回転する大型テーブルと6方向に調整できるヘッドレスト。
テーブルは物を乗せたままでも、隣の人が出るときに邪魔にならないように動かせるということなのだと思いますが、実際に乗ってみないと分かりませんね。
6方向に調整できるヘッドレストもどんな感じで頭にフィットしてくれるのか楽しみです。

ANAハワイ線のプレミアムエコノミーの機内食が食器提供に

ANAハワイ線のプレミアムエコノミーの機内食

サービスの大きな変更点として、A380の就航開始に合わせてホノルル線のプレミアムエコノミーの機内食が変わります。
今まではプレミアムエコノミーとエコノミークラスの食事は同じだったのですが、プレミアムエコノミー専用メニューとなり食器での提供となります
プラスチック容器から食器でのサーブとなるだけで、イッキに高級感が増しますよね!


気になるメニューですが、ANA公式サイトに載っていました。(2019年5月24日〜)

ANAハワイ線のプレミアムエコノミーの機内食
成田発ホノルル着 プレエコ2019/5/24〜2019/8の機内食 ※ANA公式サイトから引用
確かに、丁寧に作られている雰囲気が出てますね。


ちなみにエコノミーの機内食はこんな感じです。

ANAハワイ線のエコノミークラスの機内食
成田発ホノルル着 エコノミー2019/5/24〜2019/8の機内食 ※ANA公式サイトから引用


えっ??こっちの方が良くない?
と思った方、私も同感です。笑
billsとのコラボって聞いただけでテンション上がりますよね。
ただしbillsとのコラボメニューは日本発便のみなので、ホノルルから日本着便の時は今まで通りのエコノミークラスの食事となるようです。

ちなみにドリンクメニューはエコノミークラスと同じになります。


プレミアムエコノミーになると、ビジネスクラスにある軽食のサービスがなくなるのでその差が大きいですよね。
ハワイ線だと往路はほぼ寝て過ごす方が多いのであまり気にならないかもしれませんが、復路は起きている時間が長いと思うので軽食サービスがあると重宝します。


実際に搭乗してみないとサービスの詳細はわからないので、プレエコ搭乗後にまたリポートしたいと思います!


ANAハワイ便のプレミアムエコノミーはオリジナルアメニティが付いてくる

従来なかったもので、ANAホノルル線で新しく始まるアメニティのサービス

ANAハワイ線のプレミアムエコノミーのアメニティ
プレミアムエコノミーの場合は、FLYING HONUデザインのエコバックが貰えます。ビーチやプールで使えるポーチも付いてきます。

これに心躍るかと言われれば私はそうではないのですが、ハワイで濡れた水着などを入れるにはちょうどいいかもしれません。

個人的にはビジネスクラスで提供されるフレッドシーガルのポーチが魅力的。
旅行となると、小さい小物を整理できるポーチって何個あっても困らないんですよね。
女性目線かもしれませんが、アメニティも結構大切なポイントですね。


プレミアムエコノミーは必要マイル数のコスパが悪い?

A380の就航に当たって、サービスがグレードアップされるプレミアムエコノミー。


ただ個人的に気になっているのは、プレミアムエコノミーの必要マイル数の設定です。
ビジネスクラスとプレミアムエコノミーの必要マイル数の差が少ない=プレエコの必要マイル数が割高なんです。

【ANAハワイ便の特典航空券の必要マイル数】

座席クラス ローシーズン レギュラーシーズン ハイシーズン
エコノミー 35,000 40,000 43,000
プレミアムエコノミー 53,000 58,000 61,000
ビジネス 60,000 65,000 68,000
ファースト 120,000 120,000 129,000

この通り、エコノミー→プレミアムエコノミーは各シーズンとも必要マイル数がプラス18,000マイルとなっていて、プレミアムエコノミー→ビジネスクラスは必要マイル数がプラス7,000マイルなんです。


個人的にはプレミアムエコノミーはもうちょっとエコノミーの必要マイル数に近づけて欲しかったなと。
ラウンジ利用や手荷物優先などの搭乗前後サービスは確かにビジネスクラスと同等ですが、機内サービスはビジネスとは圧倒的な差がありますからね。
ハワイ路線は人気なので、プレエコをこのマイル数に設定しても需要があるとのANAさんの見込みなのでしょうが、コスパが悪い感じが否めません。

ANAさんはプレミアムエコノミーでANAマイルの消費を促したいのでしょうが、それに見合った価値がないとANAマイラーはプレエコを敬遠しちゃいますよね。
きっとビジネスクラスの特典航空券争奪戦はこれからも変わらないんだろうなと個人的には思っています。


まあこれからA380のプレミアムエコノミーに搭乗する予定なので、マイル数に見合った価値があるのかは自分の目で確かめたいと思います。


まとめ

  • ANAハワイ便の新機材A380ではプレミアムエコノミーの座席が大幅増加。それに合わせて特典航空券の開放枠も大幅に拡大し、プレミアムエコノミー予約でANAマイルを消費しやすくなった。
  • 2019/5/24からANAホノルル線のプレミアムエコノミーの機内サービスが一新。食器提供される機内食や、オリジナルアメニティが貰えることになった。


参考になれば幸いです。


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