羽田空港の国内線ANAラウンジの全貌。条件さえ満たせば上級会員以外も入室可能。
最終更新日:2019年10月29日
空港にあるラウンジって利用したことありますか?
何かと退屈な飛行機の待ち時間は、ぜひラウンジに立ち寄りたいものです。
でも、ラウンジってVIPしか入れないんでしょ?
と思っている方も多いのでしょうか。
ひとえにラウンジといっても、実はいくつかの種類があります。
ラウンジ毎に入場条件もさまざま。
今回はそのラウンジ種類の説明と、私が先日立ち寄ったANAラウンジについてレポートします!
こんなに違う!空港ラウンジと航空会社ラウンジ
まずラウンジの種類ですが、2つに分かれます。
【空港ラウンジ 】と【航空会社ラウンジ】です。
空港ラウンジは、提携のクレジットカード保有もしくは利用料金を支払うことで利用できます。
比較的手軽に条件をクリアでき利用者対象者も多いので、ラウンジといえば空港ラウンジを思い浮かべることが多いかもしれません。
ただ空港ラウンジは飲み物の種類が少なかったり、アルコールを提供していなかったりと、サービス提供の満足度は低めです。
それに対して、航空会社ラウンジの方が入場条件の敷居が高く、サービスも充実していることがほとんど。
航空会社毎にラウンジがあるので、ANAラウンジやJALのサクララウンジなどのことを指します。
国内線ANAラウンジの場合、入場資格はANA上級会員になる必要があるので、誰でも入れる訳ではありません。
ただし、上級会員以外でも入れる方法はあるので後ほど説明します。
私は先日、国内線のANAラウンジを利用してきました。
なんと、ソフトドリンクはもちろんアルコールが飲み放題なんです!
非常に優雅なひと時を過ごせました。
では早速レポートしていきますよ〜
国内線ANAラウンジはアルコールなど飲み物の種類が豊富!
この日私が利用したのは羽田空港のANAラウンジ。
中に入ると広々としてスタイリッシュな空間が広がります。
やっぱり一番気になるのは豊富な種類が並ぶ飲み物コーナー!
- ビール・ハイボール
羽田空港は、4種類の銘柄のビールと1種類のハイボールのサーバーが設置されています。
まずアサヒスーパードライ!
キリン一番搾り!
SAPPOROビール!
モルツとハイボール!
ここはもうパラダイスです。お酒が好きな私にとっては、もうたまらんです。
しかもサーバーは、ポチッとボタンを押せば勝手に注がれます。ちゃんといい感じに泡も!
写真がブレブレですいません...
ちなみにこの写真は那覇のANAラウンジですが、こっそり左端に見えている通り、沖縄ではオリオンビールがいただけます!
私は羽田と那覇空港のラウンジしか行ったことがないのですが、もしかしたらご当地ネタがあるのかもしれませんね。
- ウイスキー
ビールサーバーの横にはウイスキーが!
スーパーニッカとサントリーウイスキーローヤルです。
ちゃんと氷もあるので、しっぽり飲むこともできますよ!
- 焼酎・泡盛
さらには焼酎まで揃っています!もはや居酒屋レベルの勢いです!
私が行った時は2種類が置いてありました。
これは黒麹かめつぼ仕込みの芋焼酎「貴匠蔵」ですね。
こっちはさつま無双でも有名な会社の、白麹仕込み麦焼酎「さそりらいと」ですね。
決して高い焼酎というわけではないですが、無難に美味しいものが揃っている印象です。
また那覇のANAラウンジには泡盛がありました。
ちなみにお酒のお供が欲しくなったらコレ!
アソートおせんべいみたいなおつまみがあります。
ただし、おつまみはこれのみ、、、もうちょっとバリエーションがあると尚良しなんですが贅沢は言わないことにしましょう!
- ドリンクバー
ここからはソフトドリンクの紹介です!
ファミレスでお馴染みのドリンクバー。
コーラをはじめとした炭酸系からオレンジジュース、アイスコーヒーなどがありますね。
お酒が飲めない方や、小さなお子様連れの方も安心ですね。
- コーヒーメーカー
コーヒーメーカーだってもちろんあります。
ブレンドコーヒー、ソフトブレンド、アイスコーヒー、カフェラテ、アイスラテ、温水が出ますよー!
ブレイクタイムにぴったりですね!
- その他
他にも、冷蔵庫に何種類か飲み物が入っていました!
左上から、ポッカレモン(なぜ!?)、トマトジュース、野菜ジュース、
左下に行って、牛乳、ウーロン茶です。
どうやらANAラウンジの牛乳は美味しいと評判らしいですが、、私的には普通でした!
あと、キューサイの青汁が!
ANAさんは我々の健康にまで気遣っていただいてるんですね。感動です。
それと、ティーパックも3種類ありましたよ。
伊藤園の煎茶とほうじ茶、それにキーコーヒーの紅茶というラインナップでした!
これだけ飲み物が充実していてゆっくりできるなら、早めに空港に来たくなってしまいそうですね!
ちなみに、こんな感じで新聞や雑誌もバッチリ置いてあるので時間つぶしには困らなそうでした。
飲み物中心の紹介となりましたが、以上が国内線ANAラウンジレポートでした!
どうやったら国内線ANAラウンジに入れるのか?
国内線ANAラウンジに入るには、いくつか方法があります。
代表的なものをあげるとこんな感じです。
- ANAの上級会員を取得する
- ANAカードプレミアムを保有する
- 国内線のプレミアムクラスに搭乗する
ただし、1つ目と2つ目は正直現実的ではありません。
ANA上級会員になるためには、相当な数のフライトを重ねてANAのプレミアムポイントというものを貯める必要があります。
一番階級の低いブロンズというランクを取得するには、羽田ー沖縄間を6〜7往復程度しないといけません。しかも1年以内に。
出張が多い方や、意図して上級会員になろうとしない限り、到底無理ですよね。
ANAカードプレミアムは、カードブランドによりますが年会費が最低でも7万を超えます。
審査も厳しいことが想定されますので、誰でも持つのは無理でしょう。
となると残された道は3つ目のプレミアムクラスです。
ANAは国内線は、普通席とプレミアムクラスに席種が分かれます。
プレミアムクラスは国際線でいうビジネスクラスといったところでしょうか。
国内線は基本的にフライト時間が短いので食事などはありませんが、このプレミアムクラスは食事がついています。
このプレミアムクラスの当日搭乗券を持っていれば、ANAラウンジに入ることが可能です!
これなら誰でもできますね。
ちなみに気になるプレミアムクラスのお値段ですが、羽田ー沖縄間で普通席料金+9,000円程度です。
もちろん時期や便によって異なりますが、手が届かないお値段ではありません!
ゆったりした座席に座れて、フライト中に食事まで提供され、さらにANAラウンジも利用できるとなれば、逆にお得感さえ感じます。
ANAラウンジを体験したい方は、ぜひ国内線プレミアムクラスの搭乗をオススメします!
プレミアムクラスについて知りたい方は、こちらの搭乗体験記をどうぞ。
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まとめ
- 空港のラウンジは、【空港ラウンジ 】と【航空会社ラウンジ】が存在し、航空会社ラウンジの方がグレードが高く誰でも入れるわけではない。
- ANAの国内線航空会社ラウンジでは、飲み物の種類が豊富でアルコールも飲み放題!フライト前にゆっくり寛ぐことが可能。
- ANAラウンジを利用したいなら、国内線プレミアムクラスに搭乗することが一番お手軽でオススメ。
参考になれば幸いです。
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