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ANAマイルの貯めてハワイに行く方法を解説。ソラチカ、ポイントサイト、特典航空券、LINE Pay、マイルの貯め方、ハワイなどについて綴っていきます。

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マイルでハワイ旅行!ANAマイルでビジネスクラスの往復特典航空券を交換しました。便や座席を選ぶポイントは?

最終更新日:2019年8月27日
f:id:mile-de-hawa111:20161211092038j

私はハワイ旅行のために、毎月マイルを貯めて毎年ビジネスクラスの航空券をタダで発券しています。
今年も2人分の特典航空券を先日確保しました!

ANAマイルでビジネスクラスの成田/羽田-ホノルル間を取るときに必要なマイル数や、便・座席の選び方を纏めました。
参考にどうぞ。

ANAハワイ(ホノルル)便のビジネスクラスに必要なマイル数

東京発のANAハワイ便の往復特典航空券(1人分)に必要なマイル数は下記の通りとなっています。

シーズン エコノミー プレミアムエコノミー ビジネス ファースト
ローシーズン
(閑散期)
35,000マイル 53,000マイル 60,000マイル 120,000マイル
レギュラーシーズン
(通常期)
40,000マイル 58,000マイル 65,000マイル 120,000マイル
ハイシーズン
(繁忙期)
43,000マイル 61,000マイル 68,000マイル 129,000マイル

この通り利用時期によって必要マイル数は前後しますが、ビジネスクラスであれば1人あたり60,000〜68,000マイルあれば特典航空券に交換が可能です。


また、2019年5月からANAハワイ路線の特典航空券にファーストクラスが追加されました。
ANAハワイ路線を飛んでいるB787-9という機材はビジネスとプレミアムエコノミーとエコノミーの席種しかありませんでしたが、新たに追加された機材A380はファーストクラスも設置されています。
現時点ではB787-9とA380のどちらも就航していますが、順次A380に完全移行される予定です。
ファーストクラスに必要なマイル数は12万マイル以上とかなりハードルが高いですが、一度は乗ってみたいですね。

ANAハワイ(ホノルル)便は成田or羽田発着で1日3便+α

現在就航しているANAハワイ路線の便は以下の通りとなっています。

往路(成田/羽田発-ホノルル着)

2019/9/1の場合の時刻表になります。
時期によって発着時間が多少前後しますが、成田から2便、羽田から1便の就航となっています。

出発地 航空会社 便名 出発時間 到着時間
成田 ANA NH184 20:10 08:45
成田 ANA NH182 21:30 10:05
羽田 ANA NH186 22:00 10:35

他にも日によってはユナイテッド航空の便が特典航空券で発券できることがありますが、あったりなかったりなので法則は分かりません。。


往路の場合は、やはり羽田発便のNH186がソッコーで埋まり人気が高いです。
東京からのアクセスが抜群なのに加えて、一番遅い時間なので平日の仕事終わりでも行くことが可能だからです。
羽田発便を狙う方は、特典航空券の枠解放がある355日前のAM9時に発券することをオススメします。


ちなみに到着時刻は全て午前中となっていますので、ワイキキ中心地へ到着するのは9時〜13時くらいが目安です。(ホノルル空港からワイキキ中心へは車で約45分程度)
ホテルのチェックインは大体15時というところが多いはずなので、荷物だけホテルへ預けて、昼食とショッピングなどを済ませたタイミングでホテルへチェックインというパターンがほとんどになると思います。
到着当日からガッツリ遊びたい!ツアーを入れたい!という方は成田発のNH184がオススメです。到着時刻が早いので着いたその日の午前中から遠方に足を延ばすことも可能になっています。


復路(ホノルル発-成田/羽田着)

2019/9/1の場合の時刻表になります。
こちらも発着時間は時期により異なりますが、成田着2便、羽田着1便の就航となっています。

到着地 航空会社 便名 出発時間 到着時間
成田 ANA NH183 11:30 14:45翌日
成田 ANA NH181 13:00 16:15翌日
羽田 ANA NH185 14:10 17:25翌日

NH181とNH185であれば、ホテルのチェックアウトを済ませてお昼を取ってから空港へ向かうことも可能です。
ただし着時刻が夕方となるので、翌日仕事がある方・翌日学校に行く子様連れの方はちょっとしんどいかもしれませんね。

逆にNH183だと最終日にチェックアウト時刻までホテルでゆっくりする時間はありませんが、到着が昼くらいになるので帰宅時間に余裕が持てます。子連れの方や翌日の予定が心配な方はこの便を選ぶといいでしょう。

マイルで特典航空券を交換する価値は?どれくらいお得?

では今回私が発券した特典航空券はこちらです。

  • 成田-ホノルル発着往復便
  • 9月レギュラーシーズンのビジネスクラス2人分

ANAハワイ便のビジネスクラス往復特典航空券の予約
1人往復65,000マイル×2人分 → 130,000マイルでの発券となりました!

お支払い総額に26,720円とありますが、特典航空券の場合完全にタダになるわけではありません。
航空券自体はタダですが、空港使用料金や税金、燃油サーチャージ代は別途負担となりますので、多少の支払いが発生します。
マイル以外の負担はありますが、普通にビジネスクラスを手配することに比べたらこんなの安いものです。
ちなみに私が発券した時は燃油代が安かったのですが、燃油代が高い時は2人で52,000円ほどになった事もあります。


では同日同便のビジネスクラス航空券を手配した場合は、どのくらいの料金なのか見てみましょう。

ビジネスクラス航空券を通常手配した場合

ANAハワイ便のビジネスクラス往復航空券の予約

1人往復237,870円×2人分 → 475,740円となります!
ひえー、、、だいぶお高いですね。


ここで注目したいのは、ビジネスクラスを発券した時のマイルの価値です。
475,740円分の航空券を130,000マイルで発券できたので、1マイルあたり約3.659円の価値でANAマイルを使用できたことになります。
1マイル=1円の価値以上で使用できるところがANAマイルの面白いところですね。


このマイルの価値を考えると、エコノミークラスの特典航空券という選択肢を選ぶANAマイラーは少なくなります。
ビジネスクラスよりも1マイルの価値が下がることがほとんどだからです。
私もハワイ便の特典航空券を取る際に、エコノミーという選択肢はありません。絶対にビジネスを選びます。


では同日同便のエコノミークラス航空券を手配した場合は、どのくらいの料金なのか見てみましょう。

エコノミークラス航空券を通常手配した場合

ANAハワイ便のエコノミークラス往復航空券の予約

1人往復97,870円×2人分 → 195,740円となりました。

上述の必要マイル数の表だと、エコノミークラスのレギュラーシーズンの必要マイル数は1人あたり40,000マイルなので、2人で80,000マイルが必要です。
195,740円分の航空券を80,000マイルで発券すると、1マイルあたり約2.446円の価値でANAマイルを使用することになります。
ビジネスクラスで特典航空券を発券した場合と比べて、マイルの価値が1円以上下がってしまいました。

このように見ていくと、ハワイ便ではエコノミークラスよりもビジネスクラスで特典航空券を予約した方がANAマイルを有効に使用できていることになりますよね。


他のほとんどの路線でも同じことが言え、席種のグレードが上がると必要マイル数も増えますが1マイルの価値も高くなります。
ファーストクラスの特典航空券だと1マイルあたり20円の価値になることも!
ANAマイルは使い方次第でお得な航空券と交換できるので、特典航空券を発券する際は1マイルの価値に注目してみてください。


ANAビジネスクラスに乗るなら座席選びも重要

ANAビジネスクラスのハワイ便を予約するときに気を付けたいのが、座席の位置です。

カップルシートは特定の座席のみ

ハワイ路線のビジネスクラスはスタッガードシートというジグザグ配列のものが採用されており、座席はフルフラットにすることも可能で座席間の区切りもしっかりしています。
ANAハワイ便のビジネスクラス座席
※ANA公式HPから画像を引用

この座席配列、プライバシーもしっかり守れらていて基本的に良いことの方が多いのですが、唯一の弱点は2人以上で予約を取ったときに会話がほとんど出来ないこと。
ハワイに1人行く人って圧倒的に少ないでしょうから、これだけは難点なんです。


しかし、その問題を解決してくれる席があります!
機材によって異なり、既存機材のB787-9の場合はこの席です。
ANAハワイ便のビジネスクラスの座席
8Eと8Gの2席取りです。この2席はいわゆるカップルシートとなっています。


ANAハワイ便のビジネスクラスの可動式パーテーション
このように、緑の逆三角マークは可動式パーテーションとなっており、両隣の席の相手の顔が見れるようになるのです。
既存機材B787-9のビジネスクラスでは、この可動式パーテーションは8Eと8Gの間にか設置されていません。

また、この席はおむつ交換台付きのトイレも近いので、乳幼児を連れていく場合などにも便利です。(※乳幼児料金は別途)
可動式パーテーションで座席間の仕切りをなくして夫婦2人で子供をあやすことも出来てオムツ交換も便利なので、カップルや赤ちゃん連れの夫婦にオススメの席となります。



新機材A380の場合、カップルシートは多数用意されています。
ANAハワイ便の新機材A380のビジネスクラスのカップルシート座席
中央列に複数の稼働式パーテーション座席が設置されています。
7組分あるので、既存機材B787-9よりも座席が選びやすくなっています。



ただしカップルシートにはデメリットもあります。
・外の景色を見ることが出来ない
・トイレが近いので流水音が気になるかもしれない(B787-9の場合)

こういったメリットデメリットを理解して席選びをすることも重要になります。
その時の状況に合わせて、一緒に行く人と相談して席は慎重に決めましょう。

赤ちゃん連れならバシネット付き席

赤ちゃん連れでバシネット付きの席にしたい場合、選べる席がかなり限られます。

既存機材B787-9は、2E・2G・10E・10Gの席が利用可能となっています。
新機材A380は、5A・5Kの2席のみしか利用できません。

赤ちゃん連れのビジネスクラス予約について知りたい方はこちらの記事で詳しく書きましたのでどうぞ。
www.mile-de-hawa11.com



ビジネスクラスに乗るために大量マイルを貯めるには?

ANAハワイ便をマイル特典航空券で予約する場合について触れて来ましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事を読んでいる方の中には、マイルが大量に貯まっているANAマイラーの方も多いと思いますが、今までコツコツとクレジットカード決済やANA飛行機に乗ってマイルを貯めて来た人もいるかと思います。
私は前者の「陸マイラー」と呼ばれる部類に属していて、飛行機やクレジットカードでマイルを貯めず、ちょっとしたコツで大量にANAマイルを貯めています。

もし、まだクレジットカードや飛行機に乗ることでマイルを貯めている方がいるならば、マイルの貯め方を一度見直すことをおすすめします。
想像以上のスピードでANAマイルが貯まりますよ。
私の場合、飛行機に乗ることなくわずか半年でハワイ往復航空券に必要なマイルを貯めることが出来ました。


私が実践しているマイルの貯め方についてはこちらの記事で解説しましたので、興味のある方はどうぞ。
www.mile-de-hawa11.com


まとめ

  • ANAハワイ便のビジネスクラス特典航空券は、1人あたり60,000〜68,000マイルあれば特典航空券に交換が可能。
  • ANAハワイ便は往路復路それぞれ1日3便+稀にユナイテッド航空でも特典航空券の予約が可能。ハワイでの旅程や帰国時の予定に合わせて便を決めよう。
  • ハワイ便の特典航空券を取るならエコノミーよりビジネスの方が1マイルの価値が高くなるのでオススメ。
  • カップルや赤ちゃん連れの夫婦なら、8Eと8Gの2席取りで可動式パーテーションを利用するのがオススメ。ただし外の景色を見たい人やトイレの音を気にするなら違う席に。


参考になれば幸いです。



■関連記事
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