【2019年版 ANAホノルル線 ビジネスクラス搭乗記】一新された機内食・アメニティやラウンジを体験。ハワイ旅行が更に快適に進化!
最終更新日:2019年6月15日
2019年もANAのビジネスクラスを利用してハワイ旅行に行ってきました〜!
2019年は、ANAがホノルル線のサービスを大改革した年です。
ホノルル線の機内サービスが一新され、機内食やアメニティがグレードアップしました。
また、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)に海外初のANA自社ラウンジが設置され、搭乗前の時間を更に快適に過ごすことが出来るようになったんです!
今回は往路(ホノルル→成田)でANAのビジネスクラスを体験してきました!
生まれ変わった機内サービスやホノルル空港のラウンジの様子をご紹介いたします。
【2018年のハワイ旅行のビジネスクラス搭乗記の記事はこちら】
www.mile-de-hawa11.com
【2017年のハワイ旅行のビジネスクラス搭乗記の記事はこちら】
www.mile-de-hawa11.com
- ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)到着 → 新オープンのANAラウンジへ
- ビジネスクラスのアメニティが進化
- ビジネスクラスの機内食はちょっとした変化が
- 成田空港到着 → ハワイ旅行おしまい
- まとめ
ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)到着 → 新オープンのANAラウンジへ
今回のハワイ旅行は、往路プレミアムエコノミー・復路ビジネスクラスで航空券を手配しました。
往路は新機材エアバスA380をどうしてもいち早く体験してみたかったので、座席が取れたプレミアムエコノミーにしたんです。
ビジネスクラスは激混みで特典航空券が取れそうになかったので、往路は断念。
結果、A380にも乗れて、初めてのプレミアムエコノミーも体験出来て良かったんですけどね!
【ANAハワイ便 A380プレミアムエコノミー搭乗記の記事はこちら】
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復路は豪華にビジネスクラスです!
復路も新機材A380ではビジネスクラスが取れそうになかったので、既存機材のB787-9です。
A380でビジネスクラスを体験したかった後悔はちょっぴりありましたが、新機材A380でなくても一新した機内サービスはちゃんと受けられるので問題なしです。
チェックインを済ませると、保安検査とANAラウンジの案内がありました。
このような紙を渡され、保安検査の場所とANAラウンジの場所を説明されました。
ANAラウンジが出来て、ANAの搭乗口が以前とは違う場所に変わったみたいです。
ビジネスクラスなので、保安検査は「GOLD LANE」という優先レーンが使えます。
一般レーンは結構混雑していますが、優先レーンはこんな感じでガラガラなのでさっさと保安検査を終わらせることが出来ます。
ホノルル空港の保安検査は靴も脱がないといけないんですよね。
ちょっと面倒ですが、無事保安検査もクリア。
保安検査を終えてすぐにANAラウンジへ向かいます。
以前はANA便の搭乗口は保安検査を出て左手の方向だったんですが、ANAラウンジが新設されたことで搭乗口が変更され保安検査を出て右手の方向になりました。
チェックイン時にANAラウンジまでは歩いて20分ほどかかると言われましたが、結局10分ほどで着きましたよ。
ANAラウンジに入ると、とても解放的な空間が広がっていました!
2019年5月24日に開設されたばかりのなのでとても綺麗ですし、空間デザインもスタイリッシュで素敵です。
ラウンジに着いたら取り敢えず腹ごしらえです。
「けんちん汁」がとても美味しかったです!やっぱり日本の味は落ち着くなぁ〜
離陸してすぐに機内食が提供されるので、ANAラウンジでの食事はほどほどにしておきます。
とはいえ、待ちに待ったホノルル空港のANAラウンジに興奮してしまい、結局全種類の軽食を食べてしまいました。笑
これから乗り込む飛行機を見ながら、ラウンジでのんびり過ごします。
この搭乗前までの時間が、なんともいえない贅沢な時間なんですよね。
そしてあっという間に搭乗時刻です。
【ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)のANAラウンジの詳細を知りたい方はこちらの記事もどうぞ】
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ビジネスクラスのアメニティが進化
今回の復路便はB787-9という機材です。
この機材のビジネスクラスはフルフラットになるシートが特徴。
更にスタッガードシート配列を採用しており、互い違い座席が配置されているのでどの席からでも直接通路に出ることができる、全席通路側スタイルです。
これは新機材のA380も同じですね。
自分の席に着くと、座席の上にイヤホンやスリッパに加え、寝具とアメニティが置かれています。
一番上に置いてあったのが、2019年5月24日から新しく登場したアメニティです!
フレッドシーガルはアメリカ西海岸生まれのセレクトショップで、このポーチはANAオリジナルデザインになっています。
裏面には、A380就航を記念したフライト情報がデザインされていますね。
このポーチの中に、歯ブラシセット、アイマスク、イヤープラグなどの機内アメニティと、フライングホヌのエコバックも入っていました。
可愛いアメニティにテンションが上がりました!
アメニティの他にも寝具に変化が!
今までは枕とコンフォーター(掛け布団)のみ置かれていましたが、今回搭乗するとベッドパッドも置かれていました。
ベッドパッドは東京西川「エアーサイクロン®」で、空気層が96%を占めているので、通気性と速乾性をが良く、どのような姿勢もエアクッションが気持ち良く支えてくれるそう。
実際にこのベッドパッドを敷いて子供を寝かせてみましたが、ぐっすり眠っていたので寝心地は良いようです。
コンフォーター(掛け布団)は丸八プロダクトの羽毛が採用され、枕は二層構造になっており気持ち良い感触になっています。
また、CAさんに声掛けすればリラックスウェアも貸し出してくれるようです。
ホノルル線はフライト時間が8時間前後とまあまあ長いので、ぐっすり眠れる工夫を施してくれているのはありがたいですよね。
今回復路で昼便だったのであまり使いませんでしたが、往路は夜便なのでこの寝具セットが大活躍すると思います。
往路がプレミアムエコノミーだったこともあり、復路でビジネスクラスに座るとその座席の広さを改めて実感!!
やっぱり疲れが全然違います!
フルフラットは本当に良いです!
プレミアムエコノミーも比較的ゆったりした座席でしたが、やはり前席との圧迫感があることは否めません。
それに比べてビジネスクラスは前席の圧迫感はゼロですし、体の角度を180度まで伸ばすことができるので、ストレスが一切ありません。
プレエコに乗った時は「こっちでも十分じゃない?」と思いましたが、ビジネスクラスの圧倒的な快適さを知ってしまうと、やはり次もビジネスクラスに乗りたいと思ってしまいます。
荷物置きも広いですし、トイレも混雑しないし、ビジネスクラスは値段だけの価値がちゃんとあります。
ホノルルから成田までの帰路は、この快適なシートのおかげであっという間でした。
ビジネスクラスの機内食はちょっとした変化が
搭乗してアメニティや寝具などを整理していると、CAさんが挨拶に来てくれます。
「〇〇様、いつもご搭乗ありがとうございます。」
といった具合に。
ビジネスクラスだと、CAさんが搭乗者リストを確認してるんですよね。
以前ギャレーで子供をあやしてしていた時に、偶然CAさんが使う搭乗者リストが見えてしまったのですが、プラチナやSFCなどの会員のグレードも記載されていました。
席に着いて寛いでいると、CAさんがウェルカムドリンクを運んできてくれました。
ウェルカムドリンクは、シャンパンとオレンジジュースの2種類から選べます。
離陸して、ベルトサインが消えると機内食です。
座席横の荷物置きにメニュー表があるので、和食と洋食を選ぶことが出来ます。
今回搭乗した時のメニューはこちら。
まずは飲み物から。オーダーしたホノルル線限定のパインアップルジュースです。
フレッシュな感じがして美味しかったですよ。
次にこちらもオーダーした茅乃舎 野菜だしスープが運ばれて来ました。
そしてアミューズ。
今まではアミューズは無かったんですよね。今回の機内サービスの変更で追加されたメニューです。
4種類あったので、好きなものを3種類選びました。
左から、マカダミアナッツとピスタチオ、スパイシーシュリンプ、スパムハムとモッツァレラチーズ。
お酒のあてにちょうど良いですね!子供がいるので、2杯目のオールフリーで我慢です。笑
そしてメインの食事が運ばれて来ました。
夫婦で搭乗していたので、洋食と和食それぞれ頼みましたよ。
こちらが洋食。
パンもほんのり温められてサーブされています。
メインのお肉は厚みがあるけれど柔らかく、ソースも美味しかったです!空でこんなレベルのお料理がいただけるなんて幸せです。
こちらが和食。
ホノルル発といえど本格的な和食で、美味しくいただきました。
前菜も丁寧に作られています。和食は見た目の繊細さと華やかさが良いですよね。
デザートはハーゲンダッツのアイスでした。
例によってアイスはカチカチです。
以前まではデザートはちゃんと作られたケーキが出ていたんですけど、今回からアイスになっていました。
あれ?と思ってメニュー表を見たら、往路でしっかりしたデザートが提供されるように変更されていました。
今までは往路はデザートなしで復路がデザートありだったんですが、機内サービス変更によって往復ともデザートありになって復路は簡易デザートになったようです。
コーヒー(もしくは紅茶)とクッキーが最後に運ばれてきました。
クッキーがホノルルクッキーカンパニーなのが嬉しいですよね。
以上のように、ビジネスクラスの機内食は微妙に変化していました。
ほんのちょっとグレードアップした感じでしょうか。
ちなみに、軽食サービスは以前とほぼ同じでした。
1回目の機内食後は好きなタイミングで軽食を頼むことが出来ます。私が搭乗した時の軽食メニューは以下の通り。
フライトが長いと小腹が空いてくるので、このサービスは嬉しいですよね。
今回は頼みませんでしたが、復路便で軽食のうどんを食べるのが個人的にはオススメです。
いたって普通の味ですが、ハワイグルメで疲弊した胃にお出汁が染みるんですよね。
成田空港到着 → ハワイ旅行おしまい
復路の8時間のフライトも、ビジネスクラスなら疲れ知らずですぐに成田到着です。
名残惜しさがありつつも飛行機を後にします。
降機すると、以前までは手荷物受け取りレーンまで歩いて向かっていましたが、今回は空港バスでの移動でした。
A380が就航開始して発着場所がかわった影響でしょうか?今回の便だけ偶然だったんでしょうか?真相は分からず。
手荷物受け取りレーンでは、ビジネスクラスはプライオリティタグという優先タグを付けてもらっているので、いち早くスーツケースを受け取ることが出来ました!
帰国後に手荷物受け取りで時間を取られるのは結構しんどいですからね、これはありがたいサービスです。
ビジネスクラスに搭乗できたおかげで、今回のハワイ旅行も満足して終わることが出来ました!
とはいえ、今回ビジネスクラスに搭乗できたのもANAマイルを貯めていたおかげ。
今年1年でビジネスクラス4往復分くらいのANAマイルは貯められる予定なので、これからもガンガンハワイ旅を楽しみたいと思います!
【ANAマイルを劇的に貯める裏技を知りたい方はこちらの記事をどうぞ】
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これで2019年版のANAホノルル線のビジネスクラスのリポートは終了です。
まとめ
- ANAビジネスクラスなら、ホノルル空港の優先保安検査場や2019年5月に新設されたばかりのANAラウンジを利用することが可能。搭乗前の空港内でも快適に過ごすことができる。
- ANAホノルル線では機内アメニティが一新され、ビジネスクラスにはフレッドシーガルとコラボしたアメニティが貰える。寝具もベッドパッドやリラックスウェア貸出のサービスが追加されるなど、座席で休むのに適したサービスが盛りだくさん。フルフラットシートなのでこの寝具と合わせて熟睡することも可能。
- ANAホノルル線の機内食は、アミューズが追加され、デザートにもちょっとした変化が。軽食は変わらず好きなタイミングで頼むことができる。
参考になれば幸いです。
■関連記事
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