年末まであとわずか!ふるさと納税で、来年の納税をお得にする準備はもう済ませましたか?
早いもので年の瀬と呼んでも良い季節がやってきましたね。
この時期に忘れちゃいけないのは、『ふるさと納税』ですね!
今回はふるさと納税初心者の方のための簡単な解説と、おすすめの納税方法をご紹介しますよ!
ふるさと納税ってどんな制度なの?
はじめにふるさと納税について簡単にざっくりと説明していきます。
毎年皆さんは所得税やら住民税を払っていますよね?
サラリーマンの方は給料から天引きされるスタイルがほとんどだと思います。
このいつも払っている所得税と住民税をちょっぴりお得に支払う方法、それが『ふるさと納税』です。
どういうことかというと、
来年払う予定の所得税・住民税の金額の一部を『特定の地方自治体に”ふるさと納税"という形で寄付』しておき、その分の『来年支払う所得税・住民税の控除を受ける』というものです。
『ふるさと納税』をすると地方自治体ごとに返礼品が受けられることがありますので、
豪華な食材などの返礼品を受け取りつつ、来年の所得税・住民税を先払いしておくことが可能になります。
何もしなければただ単に所得税・住民税がお給料から引かれていくだけですが、『ふるさと納税』をすることで返礼品というおまけ付きになるとう制度なので、とってもお得ですよね!
ただしここで注意すべきなのは、ふるさと納税した金額すべてが来年の所得税・住民税の控除額とはならないことです。
ふるさと納税した金額から2,000円を引いた額のみ控除の対象となります。
つまり、【10,000円のふるさと納税をした場合→来年の所得税・住民税の控除額は8,000円】となります。
この2,000円は、ふるさと納税の制度を利用するならば必ず必要となる固定費みたいなものです。
ただし安心してください。
2,000円の費用価値は簡単に相殺できます。
というより、たった2,000円支払うだけで2,000円以上の価値を受け取れるのでみんなこぞって『ふるさと納税』をしているわけです。
それはまさに、【地方自治体からの返礼品】に他なりません。
返礼品は地方自治体によって異なりますが、豪華なお肉や海産物・フルーツなどの特産品もありラインナップはさまざまです。
2,000円ではとても買えないような品がたくさんあるので、2,000円だけ払って返礼品をもらえるのであれば断然ふるさと納税を利用した方がお得です!
私も毎年ふるさと納税でA5・A4ランクの牛肉などをいただいています!
『ふるさと納税』について簡単にまとめると以下の通りです。
- ふるさと納税は『特定の地方自治体に寄付』することで、その分の『来年支払う所得税・住民税の控除を受ける』という制度。つまり来年のお給料から天引きされる住民税が安くなったりする。
- ふるさと納税には2,000円の費用が必要となるが、地方自治体から受け取れる返礼品によって十分相殺可能。むしろ2,000円以上の価値のある返礼品が受け取れることが多いのでかなりお得。
制度の外観について理解できたでしょうか?
次はふるさと納税の利用方法について説明します。
ふるさと納税の利用方法は?
ふるさと納税は、ネットショッピングと同じ要領で利用することが可能です。
ふるさと納税の専用サイトから寄付が可能ですし、楽天市場などの大手ショッピングサイトでも寄付が可能になっています。
有名どころのサイトでは、
・さとふる
・ふるさとチョイス
・楽天市場
あたりでしょうか。
どのサイトを利用するか決まったら、どの地方自治体に納税するか選びましょう。
選ぶ基準はもちろん、【返礼品をどれにするか?】ですね。
地方自治体によって返礼品の内容はたくさんありますので、焦らずじっくり選びましょう!
サイトによっては期間限定・数量限定でお得な返礼品が出ることもあるので、ちょこちょこサイトを覗くのもいいかもしれません。
ただしここで疑問になるのは、ふるさと納税は上限どこまで払っていいのか?ということ。
実はふるさと納税には上限額があります。
ふるさと納税が適用される金額は、自分の年収や世帯構成などによって個人毎に異なります。
したがって、自分がふるさと納税できちんと控除が受けられる上限額を調べたうえで、納税先を決めましょう!
ざっくりとした目安としては、
単身者の場合で年収400万なら42,000円、600万なら77,000円、800万なら129,000円、1,000万なら176,000円となります。
あくまで目安となりますが、総務省のHPに詳しく載っているのでここからチェックしましょう!
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html#block02
ちなみに、住宅ローン控除や医療費控除などのその他控除を受ける予定の人は上限額の計算式が異なります。
きちんと上限額を調べてからふるさと納税しましょう。
上限額がわかって納税する先の地方自治体が決まったら、あとはサイトから申し込みをしましょう。
ここで大切なのは、サラリーマンの方は『ワンストップ特例制度』を利用することです。
これは、確定申告の手続きを不要にする制度となり、サイトで申し込みをするときに「ワンストップ特例制度を利用する」にチェックをしておくと、地方自治体から返送用の書類が送られてきます。
簡単な書類なので記載をサクッと済ませて、マイナンバーと本人確認証のコピーとともに返送すればOK。
これで面倒な確定申告をしなくても、自動的に所得税・住民税の控除がされます。
ただし、以下のような方はふるさと納税の確定申告をする必要があります。
- ふるさと納税以外で確定申告する予定がある人(住宅ローン減税、医療費控除なども含む)
- ふるさと納税の納税先が6市町村以上の場合
このように、確定申告の必要ないサラリーマンの人は税務署で面倒な手続きなど必要なく、簡単にふるさと納税の控除が受けられる仕組みになっています!
面倒くさがっていた人もハードルが低いことがわかったのではないでしょうか?
ふるさと納税の控除はどこで確認するの?
ふるさと納税したら、翌年にきちんと所得税・住民税の控除が受けられているか気になりますよね?
サラリーマンの方は、6月あたりになると会社からもらえる「住民税額決定通知書」で確認することができます!
この通知書にふるさと納税で控除された額が記載されていますので、昨年のふるさと納税額がきちんと控除されているかチェックしましょう。
詳しい内容はこちらの記事で解説しましたので、興味のある方はどうぞ。
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ふるさと納税は楽天市場を利用するのがオススメ!
実際にふるさと納税をお考えなら、私は楽天市場を利用することをオススメします!
理由としては、以下2つ。
- 楽天市場なら楽天スーパーポイントも溜まって、ポイントアップ制度で大量ポイントゲットも可能
- 楽天市場の会員になっていれば、個人情報の入力なども省略できる
楽天市場を普段ご利用の方はご存知かと思いますが、楽天にはポイント制度があるためお買い物のたびに楽天スーパーポイントが溜まり、次回以降のお買い物に利用できます。
楽天市場はポイントアップ制度もたくさんあるので、特定の期間で特定の商品のポイント付与が10倍になったり、楽天カードを支払いで使用すると常にポイント4倍などの特典もあります。
ふるさと納税をする場合は、ほとんどの方が数万円単位での購入を検討すると思いますので、たまるポイントもそれなりになりますよね。
せっかくならポイントが多くたまる楽天市場を利用することを強くオススメします。
ちなみに楽天市場が提携しているふるさと納税の地方自治体は200前後ありますので、選択肢も豊富です。
きっといろいろ迷ってしまうこと間違いなしなので、早めに候補を選定して年末までに間にあわせましょう!
私は昨年、こんな感じの品々を楽天市場のふるさと納税でゲットしました!
今年もいくつか申し込みをしていますが、返礼品を選ぶのも楽しいですし、届いた時の嬉しさも病み付きになりますよ!
年末まであとわずか!今年のふるさと納税がまだの方はお早めに!
まとめ
- ふるさと納税は、特定の地方自治体に寄付をすることで、【寄付額-2,000円】分の金額を来年の所得税・住民税から控除してもらう制度。寄付先の地方自治体からは豪華な返礼品を受け取ることができる。
- ふるさと納税の上限額は個人によって異なるので、事前に調べておく必要あり。翌年の「住民税額決定通知書」で控除がきちんとされたか確認することが可能。
- ふるさと納税するなら楽天市場の利用がオススメ。高額の寄付になることが多いので、楽天スーパーポイントも併せて貯めておこう。
参考になれば幸いです。
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